単体作品

妻のめぐとこの地域に住んで数か月、町内で2泊3日のキャンプが開催される様だ。私達夫婦は行事に一度も参加しておらず、不参加のつもりだったが町内会長たちに丸め込まれ参加するハメになる。そして当日、全員が参加するはずのキャンプは何故か私達夫婦と町内会の中年3人組だけで…。不審に思った私は抜け出そうとしたが囲まれて酔い潰されてしまう。そしてその夜、潰され続ける僕を横目に妻が中年男とテントに消えていき…。

結婚して3年、夫とは幸せに暮らしていました。そんなある日、義母が倒れ入院する事になったのですが義母と仲が悪い夫は金銭的な援助をしない意思が固く、私が肩代わりする形になりました。すぐにまとまったお金が必要だったので、夫には内緒で夜のお店で働く事になりました。それから数か月が経ち、ようやく入院費のめどが立った頃、いつもの様に指名が入りホテルへ向かったのですが学生時代の同級生と再会してしまって…。

「この家35年ローン？私の云うことを聞けば10年、いや5年で完済出来ますよ。」大学を卒業してすぐに夫と結婚した私は、世間知らずだったのかもしれません。少しでも彼の力になりたいという思いから、夫の上司の口車に乗ってしまいました。私さえ我慢すれば、夫は出世できる…幸せになれる…そう自分に強く言い聞かせて耐え忍んでいました。しかし、私の肉体は罪悪感から逃れるようにのめり込んでゆき、それから7日後…。

妻の麻妃とは職場で知り合い結婚した。結婚後、僕はそのまま会社に残り、麻妃は寿退社をして今は専業主婦をしている。そんな生活も数年が経ちマンネリを感じていたある日、部下の中島と女性の話をする機会があった。そこで中島は結婚3～5年目の人妻が一番落としやすいと熱弁していた。麻妃に限ってそんな事はないと信じていた僕は中島を懲らしめたい一心で出来るものなら試してみろと言い、麻妃と中島を二人きりにして…。